こにちんの社畜卒業すとーりー

社畜卒業を目指して株式投資のお勉強中です。

株のお勉強シリーズ2

今回は株の勉強シリーズ第2弾

 

『`配当利回り』についてです。

 

 

 

配当利回りとは

簡単に言うと「一株あたりの株価に対する1年間の配当金の比率」を示しています。

算出方法は一株当たりの年間配当金を、現在の株価で割って求めます。

f:id:konichin:20200714055056p:plain

具体的に言うとアルトリア・グループの現在の株価が40.21ドルだとします。年間の配当予想が3.36ドルの場合は配当利回りが8.3561%になります。

 

なるほど、じゃあなんで企業は配当を出すのか疑問になってきました。

 

配当とは

株式会社というのは株主がいて成り立つ会社を言います。だからその会社は株主のものということが言えます。でも、会社がどんなに利益を出しても株主に利益がなかったら、誰も株主になりませんよね。そこで会社は利益から株主に還元するために配当を配っているのです。

配当は一株当たりの金額が業績や市場環境に応じて決定されます。だから持っている株の数が多いほど受け取れる配当も多くなります。

 

 

 

私は高配当株を中心に投資をしていますから、配当をよく見て配当利回りが高い企業を探しています。ただし、配当利回りだけを見て投資をしていたら減配のリスクや株価の下落リスクを無視することになるので、配当利回りは投資先を選定するうえでの一つの指標とするのがベターです。

ちなみに、ロイヤル・ダッチ・シェルは配当が減配されて、私が痛手を負っている例です。笑

 

皆さんも自分がここだと決めた企業に投資するのがいいと思います。その時、配当利回りを意識して資産の増大を図るともっとモチベーションを向上することができます。

長期投資を考えるうえで多少の減配や株価の下落はあまり気にしなくてもよいかもしれません。気楽に投資をするほうが続けられると思います。

 

 

皆さんにとって投資が楽しくなりますように。

ばいちゃ